三越伊勢丹が急反発、高額消費復活と含み資産評価

 三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が急反発で1400円台に復帰。同社の13年4~6月期決算は売上高4.4%増、営業利益53%増と好調で安倍政権のデフレ脱却に向けた取り組みが、同社の収益環境に順風をもたらせている。同社の8月の百貨店事業売上高は外商を除いた売上高合計が前年同月比8.9%増(速報値)と7カ月連続で前年実績を上回った。特に伊勢丹新宿本店と三越銀座店が健闘している。三越銀座店などで高額商品の売れ行きが好調、五輪特需を背景とした含み資産株としての側面と消費需要喚起の恩恵を享受する銘柄として上値指向を鮮明としている。今年4月23日につけた年初来高値1628円払拭にはまだだいぶ余裕があり、出遅れ物色対象として引き続き買いを集めそうだ。

三越伊勢丹の株価は13時51分現在1406円(△64円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)