市場の関心はシリア攻撃へ

100円乗せも一時的
 先週末、雇用統計ショックで98円台まで突っ込んだドル円だが、東京オリンピック招致決定で週明け早々一時100円乗せとなった。ただし、GDP改定値が事前予想通りであったことや、シリア情勢・FOMCなどに対する不透明感に加えて、実需売りもあり、テクニカル分析の教科書通りの三角保合い上放れからの上げ加速パターンにはなっていない。先週、米上院外交委員会はシリアへの限定的な軍事介入を承認。今週、本会議で採決される見通しが優勢だが、米国が攻撃に踏み切った場合、期間・地域が限定的となるのか、シリアによるイスラエル攻撃など報復などで泥沼化するのかで市場の反応は正反対となるだろう。FOMCを前に週末から日本は連休入りとなり、今週は三角保合い上放れからのトレンド加速よりも、新たな三角保合いを形成するパターンとなるのではないか?