オリンピック材料の高揚感持続

高値は前場10分の14251円。その後は高原状態のまま大引け
前場、早々に高値をつけた日経平均は、その後伸び悩みでしたが、後場に入ると、再び切り返す気配を見せました。

オリンピック材料の関連銘柄が高原状態を続ける中、物色がハイテクやネットなど、横への広がりを見せ始めたようですが、残念ながら、前場の高値14251円を突破することは出来ませんでした。幸いなことに指数失速ということはさすがに後場に入ってもありませんでした。思った以上に、単発的な急騰とは言い切れないしぶとさが見られました。
あとは、今後の持続性の問題ということになりそうです。

先般、日経平均が2%以上の高騰となった際に、「今後、1週間から2週間くらいのあいだに、もう一度2%以上の上昇となれば」ブル相場は決定的になる、とウィリアム・オニールの有名な言葉を引用しましたが、ついにそれが現実となったようです。
相次いで好転するテクニカル指標
増田足では、日経平均現物の6色分布(9月6日⇒9月9日)は上昇銘柄群が、69.3⇒73.8 %。下落銘柄群が30.2⇒26.2%。
増田レシオは20.0⇒25.3。全体に好転。

日経平均現物・先物は、先読みピンク(上昇トレンド)で、未来の窓も連続ピンク(上昇トレンド)と、上昇の持続を想定。
一方ドル円は、先読みブルー(下落トレンド)、未来の窓は頭打ち状況のままです。ブルー(下落トレンド)とピンク(上昇トレンド)がまだら模様となっています。

増田足は、明日、当然の反動安のリスクは潜在しているものの、現時点では、欧米株式市場の先物が堅調に前週末対比プラスで推移していることから、外部要因の急変が無いかぎり、利益確定の消化は出来高急増によって可能でしょう。
明日日経平均が、押した場合、最悪でも14000台の確保が課題になります。

上値を追う場合は、内需株主導で8月2日の高値14466円にどこまで迫れるか、ということが課題になります。確率的には、先読み機能から上と判断しています。

増田足は、3日足がいずれも、四次元が連続ピンクとなってきたことで、強勢を想定しています。
その他のテクニカル指標も、MACDが先週末、いったんヒストグラムが低下したものの、復活。5日のヒストグラムを凌駕したことで、上昇モーメンタム持続となりました。

5日移動平均線も14000円乗せし、25日・75日線を同時に下から上にゴールデンクロスを果たしています。
25日線・75日線はフラット化が目先始まりますから、主要移動平均線の上向きはかなり確度が高くなってきたといえるでしょう。