普通に考えて

需要の高まる企業
 KNT(9726)という企業は仕手的に扱われることが多いが、今回のオリンピック関連の中では普通に良くなるだろうと思われる企業。政策の日本を観光誘致などの部分もあるし、海外から実績作りのための来国者増だって予想できる。
 この市場はオリンピック特需を買おうとする傾向があるが、昨日の途中から普通に好業績になりうるものやオリンピック開催決定を契機に消費税問題はじめ動き出した政策を買う傾向が目立った。つまり、開催地発表がゴールではなく、ここを起点に始まると言える。
 政策を決めるのに今回楽になったのは、何を、いつまでに、どのような形でというものがはっきりした事。インフラ整備や放射能含めた環境問題、海外からの就労者受け入れなどの具体的な案が多く出てきた。そうした中の循環物色が始まる訳で、息の長い相場になり、出遅れや評価不足を探す仕事になる。当然、その物色が過ぎてきたら全体の底上げという、本当に景気景気が良くなり、それに絡む動きが先では出る。
 KNTは今年前半に設備投資やのれん代で収益はしぼんでしまったように見えるがいち早く政策に対応。この試みが上手くオリンピック誘致と重なり、将来的な期待が可能となる。そんな時に過去からのしこりからくる上値の重さが昨日伸びを欠かした。その分、本日から冷静になった投資家が中期的な見方から下値に買いを入れてくる可能性。上値の大きな蓋が取れたら早い。