東京株式(前引け)=“五輪人気”継続で買い続く 

 10日前引けの日経平均株価は前日比151円高の1万4356円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は21億8263万株、売買代金は1兆2006億円。値上がり銘柄数は1167、対して値下がり銘柄数は467、変わらずは116銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが2週間ぶりに1万5000ドルの大台を回復したことを受けて、リスク許容度が改善した外国人の買いなども背景に引き続きリスク選好ムード。日経平均は前日大幅高したことから利益確定売りも観測されたが、売り物をこなし切り続伸となった。売買代金も前場で1兆円を大きく上回り、足もと増勢傾向にある。2020年の東京五輪開催が決定したことを受けて内需インフラ関連に買い人気が集中しており、全体相場を牽引している。
 個別では大豊建、鉄建、東急建などがストップ高に買われたほか、浅沼組、大末建、福田組なども一時ストップ高に買われている。このほか空港施設がストップ高、大林道、PS三菱、酒井重、太平洋セメなども急騰している。値上がり率上位50傑は建設株もしくはその周辺株で埋め尽くされている状態だ。一方、値下がり率の上位にはアタカ大機、住石HD、石川製など先駆した材料株が並んだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)