外為サマリー:1ドル99円60銭前後でもみ合う、中国経済指標に反応限定的

 10日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円60~61銭近辺と前日午後5時時点に比べ4銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円15~19銭と同95銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、99円60銭前後でのもみ合いが続いた。全般、値動きは乏しく99円50銭から同70銭台でのレンジ取引となった。この日の午後2時30分に発表された中国・8月鉱工業生産は前年同月比10.4%増と市場予想(9.9%増)を上回ったが、市場の反応は限定的だった。市場の関心は、シリア情勢の行方などに向かっている。ロシアはシリアに対して化学兵器を国際管理下に置くことを要請しており、この提案に対する米国の対応を含めた今後のシリア情勢の展開などが注目されている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3270~71ドルと同 0.0092ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)