午後:債券サマリー 先物は続伸、30年債入札は無難にこなす

 10日の債券市場では、先物中心限月12月限は続伸。この日実施された30年債の入札は無難にこなされたとの見方から、債券市場には買い物が先行した。
 後場の先物は143円56銭でスタートし一時、143円70銭の安値をつけた。30年債(第40回債、クーポン1.8%)入札の最低落札価格は99円80銭(利回り1.810%)、平均落札価格は99円94銭(同 1.803%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は14銭で応札倍率は3.87倍だった。8月は応札倍率が4.13倍でテールは26銭だった。今月は応札倍率はやや低下したが、テールは縮小しており、入札に対する需要は底堅かったとの見方が出ていた。
 この日の先物12月限は143円30銭で始まり、高値は143円70銭、安値は143円20銭、終値は前日比24銭高の143円53銭。出来高は3兆6040億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.735%、20年債は同0.020%低下の1.655%、30年債は同0.025%低下の1.780%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)