外為サマリー:1ドル100円20銭前後の円安、シリア情勢への警戒感が後退

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=100円21~22銭近辺と前日午後5時時点に比べ15銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=133円00~04銭と同40銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は100円20銭前後で推移。午前7時40分過ぎに一時、100円43銭まで下落した後は円買い戻しが入り、やや下げ幅を縮小している。米国によるシリア軍事介入の観測が後退したことを受け、リスクオン姿勢が強まり、円安・ドル高が進んだ。シリアの保有する化学兵器を国際管理下に置くというロシアの提案をオバマ米大統領が評価したほか、シリアも同意するとの見通しが強まった。米上院はシリアへの軍事介入の採決を今週は行わない見通しとなったことも警戒感を後退させた。ただ、なお情勢は流動的であり、市場では米オバマ大統領の発言が注目されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3272~73ドルと前日に比べ 0.0020ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)