アマダの上げ足鮮烈、工作機械受注9月プラス転換をにらみ買い加速

 アマダ<6113.T>が8日続伸と出色の上げ足をみせている。株価は5月21日につけた年初来高値897円払拭を射程圏に捉え、注目度が再び高まってきた。前日、日本工作機械工業会が発表した8月の工作機械受注額は前年同月比1.8%減と16カ月連続で前年同月を下回っているが、6月、7月の2ケタ減から落ち込み幅は縮小しており、足もとの企業の設備投資回復の兆しを映している。「9月はプラス転換の可能性もある」(業界関係者)との見方から、工作機械株全般には順風局面への移行が意識されている。そのなか、同社は金属加工機で国内屈指のシェアを持ち、増産指向を強める自動車向け部品加工が好調で今3月期営業利益は前期比3.4倍の155億円見通しと急回復が見込まれ、業績好変化を改めて評価する動きが出ているもようだ。また、同社は15年度までに世界売上高倍増を目標とする強気の中期計画も打ち出しており、これも株価の中期上昇波を支えている。

アマダの株価は12時54分現在867円(△28円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)