日立造船は底堅い、イギリスの発電設備付都市ごみ焼却プラント建設受注へ

 日立造船<7004.T>が底堅い。同社は11日に、傘下の日立造船イノバAG(本社スイス:以下HZI)が、スペインの建設会社FCCの孫会社であるイギリスのFCC Buckinghamshireとロンドンから北西50キロメートルに位置する発電設備付都市ごみ焼却プラント(ストーカ式焼却炉:1炉の1日当たり=900トン、発電量:2万2000キロワット)の建設工事を受注した。今回の受注でHZIはイギリスで6件目の受注となった。
 EUは都市ごみを焼却処理ではなく、埋立て処理している国が多い状況であるが、EUで1999年に採択された「埋立てに関する指令」により都市ごみの埋立て処理に関する規制が強化されている。このため、イギリスやポーランドなど、埋立て処理比率の高い国では都市ごみ焼却プラントの需要が高まっており、今後はごみ処理施設としての活用に加えて、発電所としても期待されている。

日立造船の株価は15時現在149円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)