午後:債券サマリー 先物は小幅に3日続伸、日経平均伸び悩みで買い優勢に

 11日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅に3日続伸。朝方は為替の円安もあり売り先行だったが、午後は株式市場の伸び悩みを受け買いが優勢となった。
 後場の先物は143円45銭でスタートし、一時143円57銭まで上昇した。オバマ米大統領の演説で、シリア問題を外交による解決を模索する姿勢を示したことから、米国による軍事介入の可能性が低下し市場にはリスクオン姿勢が高まった。ただ、日経平均株価が大引けにかけ売り物に押されると、債券は買い優勢となった。「残存期間5年超10年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ2.9倍、3.37倍だった。あすは5年債の入札が予定されている。 
 この日の先物12月限は143円42銭で始まり、高値は143円57銭、安値は143円38銭、終値は前日比3銭高の143円56銭。出来高は2兆4332億円。10年債の利回りは前日比変わらずの 0.730%、20年債は同0.010%上昇の1.660%、30年債は同0.005%上昇の1.805%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)