ダウの小幅続伸を想定

11日のNY株式市場は、ダウは10ドル程度の小幅続伸を想定。
今晩のNY株式市場は、テロや地政学リスクなどの厳戒態勢な中、ダウの小幅続伸を想定している。
指数採用銘柄の入れ替えに伴う需給イベントが下支えとなり、ダウが売り込まれるとは考え難い。

一方でナスダック市場については、Apple株の動向次第では10ポイント超の下落も考えられ、一服する公算が高い。
今回のiPhone5S/5Cについては、価格設定に懸念示すアナリストが多く、アジア系のサプライヤー企業の株価が軟調に推移している。

昨晩のApple株も、新製品の発表後2%超の下落、米系証券からの投資判断引き下げの可能性もあるので、ハイテク株の手仕舞い機運が高まりやすい。
今晩は特に卸売売上高などの経済指標が発表予定
米国では卸売売上高、卸売在庫の発表が23時に予定されているが、マーケットにインパクトある経済データイベントではない。

ただし、13日金曜日の小売売上高発表を前に先取りすることも考えられ、市場予想以下でもマイナスに転落すれば、週末にかけての手控え要因につながることも。

シリア情勢による地政学リスクは大幅に緩和されているが、昨年の9月11日にはリビアで大使館爆破事件が発生
オバマ大統領によるスピーチで対シリア軍事介入懸念は大幅に緩和された。しかしながら、本日は9月11日で、米国政府は厳戒態勢を敷いている。

そんな情勢にあることを警戒してか、東京株式市場は利益確定売りに押されることになったので、海外発のニュースには注意しておいて欲しい。

警戒するほどのことが起きなければ、ダウは下値不安に乏しく小幅高を推移、S&P500は7日続伸となるだろう。