SQ前の特殊な相場展開が佳境に入る

日経平均、後場14500円割れ
後場、買い気優勢で12:40ごろ14561円のザラ場高値をヒットしています。
為替がこれを追う格好で、13時すぎに100.60円をヒット。

日経平均は、後場ほとんどの時間、SQがらみでの波瀾というものはありませんでした。
異変は14時半に起きました。やはりこの14時から14時半というのは、鬼門です。日経平均はついに14500円割れとなりました。
この段階でドル円もやや円高気味にブレましたが、100.40円台ですから、本日後場の安値を割ったわけではありません。

日経平均の14500円割れは、やはりSQがらみのポジションの入り食いによる需給要因と思われます。
いずれにしろ、この段階では値下がり銘柄数が、値上がりを上回りました。

TOPIXも、この段階で先行して前日比マイナスに落ち込んでいます。
SQ前の特殊な相場展開がすでに佳境に入ってきているようです。
増田足~指数は持ち合い。目先、個別銘柄優位の展開へ
増田足では、日経平均現物の6色分布(9月10日⇒9月11日)は上昇銘柄群が、84.4⇒89.3 %。下落銘柄群が15.6⇒10.7%。
6色帯はけっきょく6日連続で「黄(立ち上がり)」で推移。
日経平均現物・先物、ドル円ともに、先読みはピンク(上昇)です。ただ、いずれも勢いがあるわけではなく、横ばいに近いトレンド想定です。
SQと3連休前の、ポジション整理が上値を抑える
3連休と、SQを控えて、基本は高原状態。ただ、大引け前には14500円を割り込みました。
TOPIXは前日比マイナスでしたが、日経平均はかろうじて1円高で終わっています。

SQは、今年一番高いところで、14601円(5月)と、これをトライできるかどうか取りざたされていましたが、さすがにそこまでの強さは無いようです。
それでもまだ、おおむね14500前後での着地というコンセンサスは生きているようです。

6月はかなり買い残が減少しましたが、今回は先高感が強いためか、買いポジションを本格的に売ってくるということはあまりなさそう。むしろ、ロールオーバーが進捗していると推測されます。
為替が100円台を固めていることで、かなり安心感が浸透していることもあって、いつものようなSQ前の波瀾は今のところはなさそうです。
SQの落としどころを巡る静かな攻防
けっきょく8月2日の高値14466円も下回って終わりましたから、SQまで14500円をつけさせたくないという向きの抵抗が、今のところは優勢で推移しそうです。

ただ、5日線を上回ったままですので、このまま横這うだけで、25日・75日線が上昇に転じてくることから、多少の押し目は絶好の買いタイミングということになります。

SQについては明日の午前中に大方ポジション整理がつくでしょう。3連休前のポジション調整が、若干週末にかけて売り圧力として残る程度でしょうから、目先は持ち合いになりそうです。