日米シリアの材料を確認=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

日米シリアの材料を確認
ドル/円相場は正午過ぎに100.61円の高値を付けたものの、その後は米長期金利の低下が重石となってジリジリと99.79円まで値を下げた。
ここまで堅調に推移してきたことで利食い売り等も出やすかったと見る。とはいえ、ここから大幅に売り進められるほど、ドル売り・円買いが加速する材料があるわけではない。下げ一服後は再び上昇転換するタイミングを窺う展開となろう。

本日は米新規失業保険申請件数の発表が予定されている。
この結果と、シリア情勢に関わる報道は材料視されると考えられる。また、早朝に報じられた「安倍首相は消費税率を2014年4月に8%へ引き上げる意向を固めた」というニュースを受けて海外勢がどのように反応するかも注目だ。
米新規失業保険申請件数の良好な結果はドル買い要因、シリアへの不安後退は株高→円安要因と看做されるだろう。また消費税率引き上げを海外勢が好感すれば、同様に株高→円安という反応になると見る。