東京株式(前引け)=円高基調受けて輸出株に利益確定売り 

 12日前引けの日経平均株価は前日比42円安の1万4382円と反落。前場の東証1部の売買高概算は13億4906万株、売買代金は8772億円。値上がり銘柄数は579、対して値下がり銘柄数は1033、変わらずは132銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが3連騰しており、運用リスクの取りやすくなった外国人買いなどが期待されたが、戻り売り圧力に屈する展開。外国為替市場で円が1ドル=99円台前半まで買い進まれたことも影響して、輸出主力株中心に売りが優勢となっている。明日に株価指数先物・オプション9月物のSQ算出を控えていることで、先物絡みでボラティリティが高まることへの警戒感もあるようだ。なお、日経平均寄与度の高いファーストリテやファナックには買いが先行している。
 個別ではトヨタ、富士重、三菱自など自動車株への売りが目立つほか、日東電、シャープなども安い。エムスリーが急落、アルプスも売られている。日写印、日農薬も安い。半面、コマツ、ソフトバンクがしっかり。デイ・シイ、巴コーポ、東急建設などが大幅高。冶金工、住石HDなども切り返し急となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)