午後:債券サマリー 先物は小幅に4日続伸、20年債入札は順調にこなす

 12日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅に4日続伸。この日実施された5年債の入札は順調だったとの見方から、債券市場には買い物が先行した。
 後場の先物は143円66銭でスタートし一時、143円70銭の高値をつけた。5年債(第114回債、クーポン0.3%)入札の最低落札価格は100円17銭(利回り0.265%)、平均落札価格は100円18銭(同 0.263%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で応札倍率は3.29倍だった。この日の入札に関しては、順調だったとの見方が多い。この日、読売新聞は「安倍首相は消費税率を来年4月に8%に引き上げる意向を固めた」と報じたが、市場の反応は限定的だった。
  先物12月限は143円67銭で始まり、高値は143円72銭、安値は143円53銭、終値は前日比4銭高の143円60銭。出来高は2兆5320億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.720%、20年債は同0.010%低下の1.650%、30年債は同0.010%低下の1.795%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)