豪ドル円は上昇の中の調整安か

押し目買いのチャンスを待つ
9月4日のエントリー「豪ドル円、ダブルボトム完成したが」の中で、豪ドル円について「93.60~80円付近までの戻しは現実的な目標」と書きました。

その後豪ドル円は上昇を続け、一昨日から昨日にかけて93.50円台をつけ、そして現在はそこからやや下がって92円前後の推移となっています。

4日のエントリーでも書きましたが「4月の高値から8月の安値までの下落の38.2%戻しが93.60円」となっている中、ほぼその水準で上げ渋っていたことから、ある程度の反落があることを前提に、昨日夕方のFXプライム会員向け動画では、ロングポジションの半分を利食うことをお勧めしました。結局今日発表の豪新規雇用者数が予想に反して前月比マイナスになったことから豪ドルが売られました。

テクニカルで相場の予測をする時には、何故そうなるかといった因果関係は考えませんが、今日のようにテクニカルで反落の可能性が高くなった時に、反落するような材料が出るのは珍しいことではありません。というよりも、相場が反落しやすくなった時にその材料が出るから、それをきっかけにして反落した、と言ったほうがいいかもしれません。

さて今後の見通しですが、ダブル・ボトムのネック・ラインである90円付近を明確に割り込まない限り、4月からの下げの半値戻しにあたる95.90円付近までの上昇の可能性が高いと予想しています。日足一目均衡表ですでに抵抗帯(雲)の中に戻ってしまっていますので、今日の引けが抵抗帯上限より下であれば、もう少し調整の下げがあってから再び上昇する、と予想できます。

下げの目途ですが、ネック・ラインを上抜けしたあとの押し目である90.60円付近、またはネック・ラインや一目均衡表の基準線のある90円付近が考えられます。