外為サマリー:1ドル99円90銭台の円安、FRB議長にサマーズ氏で調整報道も

 13日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円93~94銭近辺と前日午後5時時点に比べ37銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円60~64銭と同15銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、午後に入り99円60銭前後のもみ合いが続いていたが、午後2時に日本経済新聞電子版に「FRB議長、サマーズ氏指名へ最終調整」との報道が流れたことをきっかけに円安・ドル高が進行。午後2時20分過ぎに一時、99円97銭をつけた。バーナンキ米FRB議長の任期は来年1月に切れるため後任選びが市場の関心を集めてきたが、サマーズ氏は金融緩和には消極的なタカ派とみられている。同氏が新たなFRB議長になれば、金利上昇から円安・ドル高が進むとの観測が流れている。副議長はブレイナード財務次官が有力とされている。
 東京市場は16日まで3連休となるが、来週17~18日にかけては注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)がある。また、16日には米・8月鉱工業生産の発表があり、来週はFOMCに向けて緊張感が高まる展開が予想されている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3269~70ドルと同 0.0034ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)