東京株式(大引け)=17円高、円安好感し後場買い戻し

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 13日の東京株式市場は主力株中心に利食い売り優勢で始まったが、取引時間中に為替が円安方向に振れたことなどを足場に切り返した。
 大引けの日経平均株価は前日比17円高の1万4404円と小幅反発となった。東証1部の売買高概算は36億6160万株、売買代金は2兆7297億円。値上がり銘柄数は1002、値下がり銘柄数は610、変わらずは142銘柄だった。株価指数先物・オプション9月物のSQ算出日に当たったため商いは大きく膨らんだ。大証が発表したSQ値は1万4323円29銭。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが4日ぶりに小幅反落したほか、来週17~18日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されることもあり、買い手控えムード。ただ、シリア情勢をめぐる緊張緩和が追い風となっており、下値を売り込む動きもみられない。前引けにかけて安くなったものの、後場は下げ渋り、後半は戻り足を強めた。これは、次期FRB議長に量的緩和に前向きでないとされるサマーズ元財務長官の就任が有力視されことで、円売り・ドル買いを誘発、つれて主力株に中心に買い戻しが入った。
 個別では、ファーストリテが堅調、武田、京セラもしっかり。東都水、洋埠頭などが急騰、ヒトコムは連日のストップ高となった。デイ・シイも連日のストップ高で、今週5立会日で値幅制限の上限に買われたのは4度目。プレス工、ネオスなども買われた。半面、日東電が軟調、住友不も安い。綜合HD、シャープ、アタカ大機などが売られ、タツタ線、日電硝も下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)