来週の株式相場見通し=自主性強まり続伸、FOMCの内容を注視

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 来週(17~20日)の東京株式市場は、現地17~18日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容に大きく左右される展開となりそうだ。現状では、今回のFOMCで、FRB(米連邦準備制度理事会)が明確な量的緩和縮小に踏み切るかどうかについて、市場関係者の見方も分かれている。ただ、その縮小ペースは急ピッチなものではないということと、〝イベント通過による不透明感の払拭〟から、株価面での大きな下ブレの可能性は少ないとの見方は多い。
 また、市場関係者からは「東京五輪の決定以降、日本の株式市場は国内要因で主導的に動く傾向が強まり、以前に比べて外部要因による影響が薄まりつつある」との指摘も出ている。今月に入っての約1000円幅の急上昇の反動は当然予想されるものの、来週は強含みの推移を予想したい。日経平均株価の想定レンジは1万4200~1万4800円とする。
 日程面では、8月の首都圏マンション発売動向(17日)、8月の訪日外国人数(18日)、8月の貿易収支(19日)、東京ゲームショウ(19~22日)、オープンハウス<3288.T>が東証1部に新規上場、8月の全国百貨店売上高(20日)に注目。海外では、米8月の鉱工業生産・設備稼働率(16日)、米8月の消費者物価指数、FOMC(17~18日)、米8月の住宅着工件数(18日)、米8月中古住宅販売件数(19日)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)