来週の為替相場見通し=米FOMCに視線集中

 来週の東京外国為替市場は、17~18日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に視線が集中しそうだ。FOMCで米量的緩和(QE)縮小開始が決定されるか、どうかに関心は集まっている。予想レンジは1ドル=98円50~101円00銭、1ユーロ=130円50~133円80銭。この週は米国のシリアへの軍事攻撃の懸念が後退したことを受け、一時、100円60銭まで円安が進んだ。ただ、その後は再度99円台へ値を戻している。来週のFOMCでは、QE縮小開始が決定されることを予測する市場関係者は少なくない。現在毎月850億ドルの債券購入を行っているが、これを100億円減らし毎月750億円とする観測が多い。ただ、依然QE縮小開始への見方は割れている。QE縮小開始なら米金利上昇で円安・ドル高が進むとの見方がある。一方、見送られれば、先行き不透明感から円高・ドル安が進むこともあり得そうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)