為替急変で、日経平均に買戻し

後場、150円安から反転。
後場は、前場引け値からやや下げ幅を拡大してスタート。本日安値は、12:45頃の14233円でした。
その後、13時すぎには14320円まで戻しましたが、再び軟化。
SQ値14323円を下回って始まったことで、先物に売り仕掛けが出たと言われているようです。

異変が起こったのは、13時45分から。にわかに買い気が集まり、ほぼ一本調子で日経平均が反発。
14時すぎには前日比プラスに再び転換。
ドル円が急速にドル高となったためですが、日経新聞電子版で、次期連銀議長の後任にサマーズ元財務長官を指名する方向で調整中という報道が影響したようです。
ただし、前日高値14439円を抜くことは出来ず。14413円まで上昇。
増田足
増田足では、日経平均現物の6色分布(9月12日⇒9月13日)は上昇銘柄群が、89.3⇒ 88.0%。
下落銘柄群が10.7⇒12.0%と悪化です。

ただし、6色帯は「黄(立ち上がり)」から「緑(上昇)」とついに転換しています。
日経平均現物・先物、ドル円の3日足は、いずれも「先読み」がブルーですが、その後の「未来の窓」はピンク(上昇トレンド)が多く、後場の反発が効いたようです。
来週は、3連休明けに、いきなりFOMCということです。
その週末には、ドイツの総選挙が控えています。
9月前半の相場が強かっただけに、5ヶ月続いた月後半の軟調地合を、今月は克服できるか来週は非常に重要な一週間となりそうです。
次期連銀議長指名に関する日経電子版報道
オバマ大統領が、サマーズ元財務長官を指名する方向で調整中という報道ですが、現在海外の米国債グローベックスでは、10年国債利回り上昇中ということです。
サマーズ氏は、対抗馬のイエレン女史に比較して、ドル高論者であること、また資産買い入れ縮小により積極的であるという点などが、影響している模様です。
まずは、日経が先行報道したこの材料を、欧米市場でどう評価するかがポイントになります。
ドル円が堅調な地合を持続する限り、ファンダメンタルズからは株式相場が滑落するようなリスクは無いでしょう。
強いて言えば、売り圧力があるとしたら、秋の機関投資家の需給要因(とくに、日本の機関投資家の中間期末に向けてのポジション調整)のみ、となります。