◆16日の米株式市場の概況 金融緩和長期化観測広がる、ハイテク株軟調でナスダックは反落

 16日の米株式市場はNYダウが続伸し、前週末比118.72ドル高の1万5494.78ドルと8月8日以来約1カ月ぶりの高値となり、一方のナスダック総合指数は同4.33ポイント安の3717.85と反落して取引を終了した。量的金融緩和策に懐疑的とされるサマーズ元米財務長官がFRB次期議長の指名を辞退したのを受けて、引き続き金融緩和状態が続くとの見方から米10年物国債利回りが低下し、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めたことが株価上昇につながった。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック市場では時価総額の大きいアップルやマイクロソフト、フェイスブック、グーグルなどの下げが響き反落した。出来高概算はニューヨーク市場が6億5463万株、ナスダック市場が15億489万株だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)