<動意株・17日>(前引け)=ユナイテッド海、世紀東急、アンジェス

 NSユナイテッド海運<9110.T>=急伸。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的値動きを表すバルチック海運指数が16日に続伸、1651まで買われていることを受けて、海運株全般が買いを集めている中、ひときわ上げ足の強さが目立っている。今期業績は連結最終利益で従来予想の最終利益35億円見通しから60億円見通しに7割強の大幅増額となっているが、一段の増額修正への期待も株価を押し上げている。

 世紀東急工業<1898.T>=大幅高で3日続伸。東京五輪開催に絡んだ道路舗装需要の高まりへの期待が膨らんでおり、株価は100円台前半にあることから個人投資家の低位株物色の流れに乗っている。ヒートアイランド現象の緩和・抑制に貢献する「アーバンクール(遮熱型)」舗装の実績を持ち、東京五輪は真夏の開催となるため、路面温度の上昇を抑制する舗装技術も評価されている。

 アンジェス MG<4563.T>=急反騰。17日の午前10時ごろに、米子会社のアンジェスインクが虚血性疾患治療剤「コラテジェン」の小規模臨床試験のプロトコールを米国ダートマス大学の治験審査委員会にレビュー申請をしたと発表しており、これを好感した買いが入っている。小規模臨床試験は「コラテジェン」の欧米における重症虚血肢に対するグローバル第3相臨床試験を進めるに当たり、プロトコールの実現可能性などの確認を目的とするもので、開発の進捗につながると好感する見方が強いようだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)