グリーは小反発、信用取組が大幅に売り長で反転余地

 グリー<3632.T>が5日ぶり小反発。同社はスマートフォンの急速な普及への対応で立ち遅れ、現状は従来型携帯電話向けゲームの課金収入の落ち込みをカバーできていない状況で、株価も冴えない展開が続いている。セガなどゲームソフト会社15社がスマホ向けゲームの顧客開拓で連携する動きをみせていることも、同社にとってはマイナス材料だが、一方で「こうしたゲームソフト会社の動きがグリーの業績に与える影響は限定的」(証券系調査機関)という見方も出ている。足もとはスマホ向け強化を急ぎ、リストラなど迅速な収益改善策に踏み込んでおり、PER7倍台と試算される時価は売られ過ぎとの判断も働くところ。信用取組は大幅に売り長で信用倍率は直近0.6倍台で逆日歩もついている状態だ。9月19日から幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2013」に参加・出展することを発表しており、これも刺激材料となる。

グリーの株価は13時58分現在768円(△4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)