午後:債券サマリー 先物は小幅高、米FOMC控え模様眺めも

 17日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅高。サマーズ元米財務長官が米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長への就任を辞退したことを受け、米国では債券高・ドル安が進んだ流れを東京市場も引き継いだ。
 後場の先物は143円56銭でスタートし、一時143円65銭まで上昇した。この日は国債買いオペの実施はなく、やや様子見姿勢が強まった。きょうからあすにかけて、注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)が実施されることから、積極的なポジションは取りにくい状況にある。市場には、米国債の購入金額を100億円減らす量的緩和(QE)の縮小が開始されるとの見方が多いが、その際の金融市場の反応が注目されている。
 この日の先物12月限は143円75銭で始まり、高値は143円77銭、安値は143円52銭、終値は前週末比7銭高の143円65銭。出来高は1兆6550億円。10年債の利回りは同0.005%低下の 0.715%、 20年債は同0.010%低下の1.645%、30年債は同0.010%低下の1.790%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)