<動意株・18日>(前引け)=東海運、メドレックス、イトーキ

 東海運<9380.T>=7日続伸。上値追い歩調を徐々に強めており、「東京五輪関連の穴株」(中堅証券)との位置づけで一部市場筋の注目を集めている。同社は太平洋セメントを筆頭株主とする総合物流会社で、資材輸送に強みを発揮する。中央区晴海に本拠を構えており、含み資産拡大の思惑が浮上している。中国内陸への輸送営業強化の動きも、ここ最近の中国経済の減速懸念後退から、同社にはプラスに働いている。

 メドレックス<4586.T>=急反騰。17日引け後に、出願中のリドカインテープ剤について、特許庁から承認の通知があったとの連絡を代理人より受けたと発表したことを好感する買いが集中している。リドカインは、神経末端において痛みの信号を遮断することにより痛みを軽減させる局所麻酔薬の一種。今回取得した特許は既に中国やオーストラリアでも成立しており、さらに米国やカナダ、ヨーロッパ特許条約加盟国、及び韓国でも出願中としている。

 イトーキ<7972.T>=動意含み。消費増税に伴う駆け込み需要が思うように発現せず、中間期業績(1~6月期)が低調だったことから8月以降は調整局面にあった。しかし、目先売り一巡から13週移動平均線を上回ってきており、トレンド転換の兆しをみせている。同社はオフィス家具の大手だが、首都圏の不動産市況の改善が景気浮揚効果をもたらし、2020年の東京五輪決定による追い風も背に事業機会拡大への期待が高まっている。さらに来年4月の消費増税が濃厚とみられることから、後ずれしていた駆け込み需要を喚起する可能性が高い。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)