大塚HDが6日ぶり反発、「サムスカ」が肝硬変における体液貯留の追加効能で承認

 大塚ホールディングス<4578.T>が6日ぶりに反発。傘下の大塚製薬(東京都千代田区)が17日、水利尿薬「サムスカ錠」が、世界で初めて肝硬変における体液貯留の適応を獲得したと発表したことを好感。「サムスカ」は、海外では低ナトリウム血症の治療薬として、09年6月に米国、同年8月に英国やドイツをはじめとする欧州各国で販売を開始。日本では、水利尿薬として心不全における体液貯留を対象とした世界初の適応症で10年12月から販売しており現在、世界14カ国・地域で販売している。国内に約27万人いる肝硬変患者の約3分の1は手足のむくみやお腹に水がたまることによる膨満感(張り)などの日常生活に問題を抱えているとされるが、今回の「サムスカ」の追加効能の承認で、こうした患者の新たな治療選択肢になると期待されている。

大塚HDの株価は12時30分現在2782円(△39円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)