ダウ指数の反落を想定

18日のNY株式市場は、ダウ指数の反落を想定
今晩のNY株式市場は、FOMCの結果がどのような結果が出たとしても、好材料出尽くしまたは利益確定売りを強めると考えている。
既にマーケットは量的緩和縮小を織り込もうとした動きが進んでおり、縮小の大小にかかわらずドル安につながる可能性が高いからだ。
ここまで発表されてきた経済指標の結果が総じて振るわず、昨日のNAHB指数も予想の下限にとどまる内容、決して芳しい数値ではない。
たびたび住宅指標の結果が株価指数よりも関連銘柄の値動きを振り回しているように、市場予想ほど楽観的な数値は出ていない。
量的緩和縮小の市場予想範囲内でとどめるのは、まだ米国内の景況感が病み上がりの状態、これまでの楽観視とは違ったものになると慎重を期しておくことが重要だ。
今晩は英国で英中銀議事録、米国ではFOMCの結果公表をはじめ、バーナンキFRB議長が記者会見を予定
欧州では、今月初旬に開催された英MPCの議事録が公開され、緩和に向けた動きが出ているのか注目度は高い。
結果次第ではユーロ安につながることもあるだろう。
米国では、FOMCが日経先物夜間取引終了直後に結果を公表、FRBも米国経済の見通しを発表することで、それまで小康状態にあったボラは一気に高まるはずだ。

その他ではオバマ大統領が講演を予定、債務上限引き上げ問題も注目度は高まりつつあるので、その発言内容は注目度高いと考えている。
住宅指標の結果同様に、通過後の株価動向を揺らす手掛かり材料になると思われ、FOMC通過後の楽観視は避けておきたいところだ。
今週はドイツ連邦議会選挙の結果を控え、リスク選好には傾き辛い
本日の東京市場は一時14600円台を回復したものの、14500台回復にとどまった。
日本株の底堅さ、以降の期待度の高さがうかがえる。
しかしながら、ドイツの連邦議会選挙動向に不透明さが高まっており、FOMC通過後の懸念材料として意識されやすい。
ECBは新LTROの実施検討に傾いているが、舵取り方次第では今週いっぱいリスク回避の動きが強まって、本日はそのはしりとなる可能性も踏まえておくこと。

明日は注目すべき経済指標の結果が数多く予定されている。
今晩の住宅着工件数の結果が引けにかけて再認識されるリスクも踏まえ、反落と想定。
株式市場に悲観的な見方をしているというよりも、今週は結果を確認したいイベントがそれほど満載しているということだ。