FOMC通過で堅調、外国為替相場を注視

外国為替相場を注視
あす(19日)の東京株式市場では、日経平均株価は堅調な推移が見込まれる。
日本時間19日早朝に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果に左右される可能性はある。

ただ、市場関係者のあいだでは「既にFOMCの内容については、かなり幅広いパターンについて事前に織り込み済みと見ている。
したがって、よほど極端な判断が打ち出されない限り、株価への影響は限定となりそうだ。
イベントが通過すること自体を好材料と捉える向きもある」としている。
しかし、外国為替市場で18日午後6時現在1ドル=98円80銭台と円高・ドル安傾向が強まっており、これ以上の円高が進行すると株価の売り要因となる懸念もある。
<株式トピックス>=リニア中央新幹線のルートなど詳細発表
JR東海は18日、東京・品川~名古屋間で2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書を公表し、その中で詳細な走行ルートと中間駅の所在地などを明らかにした。

株式市場でも、新駅が予定される
(1)相模原市緑区のJR橋本駅付近
(2)甲府市大津町付近
(3)長野県飯田市上郷飯沼付近
(4)岐阜県中津川市千旦林付近
以上4カ所の近隣に土地を保有する〝関連銘柄〟探しや、超電導技術関連の電線株に注目する向きもあるという。

今回焦点となるのは、騒音などを考慮して、ルートの8割超が山岳や地下トンネルを走行する点で、東京都や愛知県の都市部では、大半が地下40メートルより深いトンネルが必要となる。
鉄道としては初めて「大深度地下利用法」が適用され、地上の用地買収や地権者への補償の必要がなく、スムーズに着工できるという。
現在ある山梨県の実験線の工事には、複数の大手と準大手のゼネコンがジョイントベンチャーで対応してきた。
2020年の東京五輪には、名古屋までの全線開通とはならないものの、海外からの来訪者には、部分開通した区間の試乗などを検討しPRに努めるようだ。