東京株式(大引け)=260円高、米緩和縮小の見送り好感

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 19日の東京株式市場は朝方から大きく買いが先行し、途中伸び悩む場面はあったものの、終始リスク選好ムードに支えられ戻り売りをこなした。日経平均株価は後場買い直されて高値引けとなっている。大引けの日経平均株価は前日比260円高の1万4766円と大幅続伸。東証1部の売買高概算は37億4897万株、売買代金は2兆4147億円。値上がり銘柄数は1544、値下がり銘柄数は160、変わらずは49銘柄だった。売買代金は2兆4000億円台と増勢にあるほか、値上がり銘柄数が全体の88%を占める全面高商状となった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが過去最高値を更新したことを受け、海外投資家のリスク回避の動きが弱まり広範囲に買われた。FOMCでは市場見通しに反して量的緩和縮小が見送られ、株高と為替の円高要因となっている。為替は一時1ドル=97円台に買われたものの、きょうはドルが買い戻され全般買い安心感につながった。インドネシア、タイなど新興国株が上昇したことや、政府が法人実効税率の引き下げを検討と伝わったことも買いを助長する材料となっている。
 個別では、三住建設が売買代金トップで急伸、三菱UFJ、三井住友などメガバンクも買われた。住友不、三井不などの大手不動産も高い。日コンベヤ、熊谷組、日基礎、丸三証などがストップ高に買われた。ツカモト、カーバイドが大幅高、日金銭も人気となった。半面、ツルハが大幅安、東都水、ホウスイも値を下げた。CVSベイ、T&Gニーズ、サニックスも売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)