午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、米緩和縮小見送りで金利低下

 19日の債券市場では、先物中心限月12月限は大幅高。米連邦公開市場委員会(FOMC)が米量的緩和の縮小開始を見送ったことから、米長期金利が低下。米国の流れが日本市場にも波及し債券市場には買いが膨らんだ。
 後場の先物は144円10銭でスタートし、一時144円18銭まで上昇した。この日は「残存期間5年超10年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.02倍、2.67倍だった。FOMCの結果を受け、米長期金利は2.69%に低下。米国市場と連動する格好で日本の10年債利回りも一時、0.665%と5月10日以来、約4カ月ぶりの水準に下がった。20年債や30年債の利回りも低下した。
 この日の先物12月限は143円92銭で始まり、高値は144円18銭、安値は143円92銭、終値は前日比32銭高の144円03銭。出来高は2兆4182億円。10年債の利回りは前日比0.035%低下の 0.670%、 20年債は同0.005%低下の1.595%、30年債は同0.040%低下の1.745%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)