株価と米長期金利がカギに=外為どっとコム総研 神田卓也

東京から欧州序盤にかけて98.80円台へ反発
東京市場のドル/円は、昨日終盤に97円台後半まで急落した反動から上昇。日本株の大幅上昇を受けたクロス円の上昇も支えとなり98.50円台まで値を戻した。
米FOMCが昨日、予想外に緩和縮小を見送った事で本日の欧州市場も株高でスタートしており、ドル/円は98.80円台まで続伸している。
99円台回復も視野に入るが・・・
上値抵抗になると見られた98.70円台を上抜けており、このままNY市場にかけて株高が進めば99円台を回復する事も考えられる。
ただ、昨日の米FOMCを受けて、利上げ開始時期が後ずれするとの見方が広がる中では、米長期金利の大幅な反転上昇は考えにくい。
株高が進んだとしても米長期金利の上昇がなければドル/円の上値は重くなるだろう。
株・金利の動向がカギに
NY市場のドル/円は、株価と長期金利の動向がカギを握る事になるが、材料面では新規失業保険申請件数(21:30)や8月中古住宅販売件数(23:00)が注目される。