あす(20日)の為替相場見通し=FOMC通過でリスクオンも

 あすの東京外国為替市場の円相場は、99円台をにらみながらの円安含みの展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=98円50~99円50銭、1ユーロ=133円50~134円50銭。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米量的緩和(QE)の縮小開始が見送られた。この結果、NY市場では一時、97円70銭台をつける急激な円高・ドル安が進行した。今後の展開に対しては、「米緩和縮小開始の見通しがつきにくい」(アナリスト)と先行きへの不透明感を指摘する見方が多い。10月末の次回FOMCに向けた展開などが注目されているが、量的緩和継続は株式には好材料でNYダウは上昇。これを受け、市場にはリスクオンへの姿勢も強まり始めている。欧州景気に明るさが見え、ユーロが上昇していることもプラス要因だ。不透明要因を抱えながらもFOMC通過を前向きに捉え、99円台を視野に入れる展開も予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)