東京株式(寄り付き)=NY株反落も円安進行で買い優勢

 20日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比35円高の1万4801円と続伸。米量的緩和の縮小が見送られたことで、世界的にリスク選好ムードが先行、流動性相場継続への期待から外国人投資家を中心に引き続き買い意欲は強い。前日の米国株市場ではNYダウが40ドル安と5日ぶりに反落したが、外国為替市場では足もと1ドル=99円台半ばまで円安が進行、対ユーロでも一時134円90銭台まで円売り・ユーロ買いが進み3年10カ月ぶりの円の安値水準にあることが、主力株を中心に買いを誘導している。ただ、きょうは3連休前の週末であり、前日までの2日間で日経平均株価は454円強の上昇を示していることもあって、買い一巡後は利益確定売り圧力も顕在化しそうだ。業種別には保険、その他製品、ゴム製品、食料品、輸送用機器などが堅調。海運、鉄鋼が軟調気味。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)