<前場の注目銘柄>=旭化成、好業績割安で材料も豊富

 旭化成<3407.T>は5月につけた年初来高値758円を射程圏にとらえてきた。

 主力のケミカルは円安効果に加え、スチレンモノマーの市況改善効果で収益性が大きく向上、住宅や建材、エレクトロニクス、医薬・医療、繊維も揃って売上高、利益を伸ばしており、今3月期は13.5%と2ケタ超の増収で、営業利益は41.4%増の1300億円と大幅増益を見込む。

 消費税引き上げが議論されるなか、住宅は駆け込み需要が期待され、経済産業省が石油コンビナート設備の再編支援に乗り出すことも、水島地区エチレンセンターの集約を進める同社にはプラスに働く。

 PERは13倍台と割安感が働き、好取組みも株価を押し上げていく。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)