米要人発言にも注意=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

米要人発言にも注意
昨日のドル/円は、18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の下げを消し、99円台後半まで値を伸ばした。
ただし、量的緩和(QE)の縮小開始時期が不透明であることは変わらず、このまま上昇を続けられるかどうかは、株価や米長期金利が上昇し続けられるかなどにかかっている。
昨日のNY株式市場の落ち着き方、また本日は主要な経済指標の発表がないことを考慮すると、上昇したとしても昨日の様な勢いになる公算は低い。週末ということもあり、ポジション整理の動きがメインになってくると見る。

ただ、今夜の米国ではFOMCメンバーによる講演が複数予定されている。彼らの発言内容が、10月のQE縮小開始についてある程度意見が集中していれば、相場がそのタイミングで一方向に動くことはあり得るだろう。
もちろん、その場合でもNY市場終盤にかけてはポジション整理で相場が反転する可能性があるため、深追いは禁物だ。