外為サマリー:1ドル99円40銭台の円安、ユーロの上昇が顕著に

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円47~48銭近辺と前日午後5時時点に比べ64銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=134円64~68銭と同71銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、99円40銭台の大幅な円安となっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和(QE)政策の維持が決定され、国内外の株式市場が堅調に推移していることからリスクオン姿勢が強まっている。19日に発表された米国の新規失業保険申請件数は30.9万件と市場予想(33万件)に比べ雇用情勢の改善を示す内容となった。また、9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数も22.3と市場予想(10.3)を上回った。経済指標が良好だったことも円売り・ドル買い要因に働いた。
 ユーロは、1ユーロ=1.3535~36ドルと同 0.0016ドルのユーロ高・ドル安。ユーロは対円で前日に一時、1ユーロ=134円94銭と2009年11月以来、約3年10カ月ぶりの円安・ユーロ高をつけており、ユーロの堅調さが目立っている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)