東京株式(前引け)=スピード警戒感から買い一巡後は伸び悩む 

 20日前引けの日経平均株価は前日比12円高の1万4778円と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は19億9949万株、売買代金は1兆1345億円。値上がり銘柄数は857、対して値下がり銘柄数は740、変わらずは156銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は朝方から買い先行、一時日経平均は約2カ月ぶりに1万4800円台を回復したが、その後は上値も重くなっている。米量的緩和の縮小が見送られたことで、流動性相場継続への期待が外国人の買いや個人の短期資金誘導につながっているものの、一方で目先はスピード警戒感からの利食い圧力も強まっている。22日に独総選挙を控え、これを見極めたいとの思惑もあるようだ。
 個別ではソフトバンクが高く、任天堂も大幅高。熊谷組が引き続き買われ、菱地所も上昇。日コンベヤ、A&AM、CVSベイなどの材料株も急騰している。半面、サクサが売られ、植木組、鉄建なども大幅安。商船三井、名村造なども安い。三住建設、冶金工なども利益確定売りが先行した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)