東京株式(大引け)=23円安、3連休前に利益確定売り

0f14b8417

 20日の東京株式市場は、引き続きリスクオンの流れを受けて買い先行で始まったが、上値も重く前日終値を挟んでの往来となった。大引けの日経平均株価は前日比23円安の1万4742円と小幅反落となった。東証1部の売買高概算は34億4778万株、売買代金は2兆2732億円。値上がり銘柄数は946、値下がり銘柄数は655、変わらずは152銘柄だった。
 前日の米国株市場はNYダウが5日ぶり反落となったものの、引き続きリスク選好ムードが強く、東京市場は買い優勢でスタートした。米量的緩和の縮小が見送られたことで、マーケットの流動性が確保されるとの思惑が買い安心感につながっている。外国為替市場では1ドル=99円台半ばまで円安が進行、対ユーロでも一時134円90銭台まで円が売られ、約3年10カ月ぶりの円安水準となったことも主力株にプラス材料となった。ただ、目先高値警戒感があったほか、3連休前の週末ということもあり買い一巡後は売りに押し返される展開に。取引時間中にやや円高方向に振れたことや、インドネシア、タイなどアジア株が軟調だったことなども影響した。
 個別では、トヨタが堅調、ニコンも大きく買われた。キヤノン、任天堂も高い。三井住友もしっかり。低位材料株では日コンベヤ、CVSベイ、A&AMなどが急騰。Jパイル、池上通、住石HD、日基礎なども値を飛ばしている。半面、ファナックが軟調、コマツも冴えない。サクサ、カーバイドが売られ、商船三井も安い。鉄建、東急建設なども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)