日経平均の水準から保守的になりやすい時間帯

月替わりの26日がポイントの日
来週の前半は金融系などは中間決算前で大きく動くことはなく、月替わりまで運用を控えるのが常。従って、証券会社の自己部門が非常に動きにくく、体力のいる大型株は通常なら動かない。一方で、処分も三連休後は月替わりまでの日程が難しく、今週で一巡したと思われる。買い戻し、換金ともにそうであろう。

そう考えた場合に、イーブンになった市場が動くとしたら26日からと見た方が自然で、その物色のタイプも今週までとは違う株式が物色されることが多々ある。前半は材料株がにぎわい、後半は主力系という見方が基本的な見方。

ただ、個人の投資という事になると、なかなか信用しにくい今後の政策であるとか、指数の水準からくる買い難さを感じる人が多い。五月の下落を考えたら為替メリットは判ってもそう簡単には買えるものではない。従って、保守的に動く方がよく、また、政治が動きやすい事から春先の政治が動いていた時期に動いた感触のあるタイプが良いだろう。

海洋掘削(1606)はバイオや円安メリット株、オリンピック関連に押されて蚊帳の外。しかし、春先の評価は高く「資源の日本」的な取り扱いを受けていた。最近めっきりそういう話は無いが、海洋資源開発はまだまだ発展途上だと思うし、春先の首相の話から、どこかに今後その文言は挟まれると考える。

同社は昨年は」修繕整備費が嵩み負担が多かったが今期はそういうこともなく順調な数字。新リグ機も完成しいよいよ収益の刈取りの時期に入る。

株価は今年の5月21日に10780円の高値から大幅に下落。その時期の上がり方はバイオ株と同じような動き。しかし、それは夢を追い過ぎた株価で、6月に二回大幅に急落する場面を作り、その後も反発するも日柄が足りず、9月2日に6120円まで調整。その後、石川県沖にメタンハイドレートの話が出て反発し始めた。が、他に比べて話題性が薄く人気化はなかなかしなかった。しかし、株価はじりじりと下値を切り上げており、投資対象の変わるこの時間帯ではぜひとも加えておきたい株式である。