午後:債券サマリー 先物は4日ぶりに反落、引けにかけ売りが膨らむ

 20日の債券市場では、先物中心限月12月限は4日ぶりに反落。3連休を控え全般小動きで推移していたが、引けにかけ売りが膨らみ下げ幅を拡大した。
 後場の先物は144円00銭でスタートし、一時143円82銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」の合計約6500億円の買いオペが実施された。3連休を控えやや様子見気分が強まったが、特に米国の量的緩和継続で今後の金融政策見通しが不透明となるなか、米長期金利の動向が関心を集めている。来週は27日に2年債の入札が予定されている。9月末で国債の償還による需給の引き締まりが予想されるなか、一段の金利低下があるかが関心を集めている。
 この日の先物12月限は144円05銭で始まり、高値は144円08銭、安値は143円82銭、終値は前日比17銭安の143円86銭。出来高は1兆8863億円。10年債の利回りは前日比0.020%上昇の 0.690%、 20年債は同0.020%低下の1.720%、30年債は同変わらずの1.595%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)