来週の為替相場見通し=ドイツ総選挙などに関心

 来週の東京外国為替市場の円相場は、米国やドイツの動向に関心が集まる展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=98円50~101円50銭、1ユーロ=133円00~136円00銭。この週は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が集まったが、結果は従来の量的金融緩和の継続だった。市場予想では、量的緩和の縮小が始まるとの見方が多く、意外感から一時、97円台後半への円高・ドル安が進んだ。ただ、国内外の株高を受けリスクオン姿勢から、再度99円台に乗せる展開となった。市場には「米金融政策の先行きに不透明感が強まった」との見方が多く、なお米国景気指標に一喜一憂する展開が予想される。来週は、24日に米・9月消費者信頼感指数、25日に米・8月新築住宅販売件数などの発表があり、その内容が注目されている。また、今週末22日に実施されるドイツ総選挙も、与党陣営が勝利するかどうかに市場の関心は高まっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)