ダウはじめ3市場ともにプラス圏で終了すると想定

20日のNY株式市場は、3市場ともにプラス圏で終了すると想定
今晩のNY株式市場は、経済指標などのイベントが予定されておらず、手掛かり材料に乏しい展開となるだろう。
しかしながら、昨日の総じて堅調な経済指標の結果やFOMCが量的緩和継続を表明したことで、下値を伺う動きは限られ、引けにかけて締まった値動きになると期待している。

また昨晩のナスダック市場でFacebookが上場来高値を更新、テスラモーターズが大幅に上昇するなど、同市場の新興企業に勢いがある。
Appleも新製品の発売効果が期待され、引け後にWバフェット氏が米国株に対して、楽観的な見方をしていることも支援材料になるはずだ。
夕方時点の指数先物は弱含みだが、売り込み辛い値動きが鮮明に表れるだろう。
米国では、セントルイス、ミネアポリス、カンザスシティ連銀総裁が講演を予定
今晩のイベントについては、3つの地区連銀総裁が講演を予定している。
既にFOMCは通過し、バーナンキFRB議長がマーケットに対してテーパリング実施のポイントを案内しているので、楽観視されやすい状況にある。
ただし、その時期や各連銀総裁のスタンスに今回の決定とは懸け離れたような発言をすれば、為替に変動を与えかねないので、その点は注意しておいたほうが良いだろう。

来週は米国でシカゴ全米活動指数、欧州で製造業PMI速報値の発表が予定されている。景気動向に楽観的見方ができない欧州リスクも残っている。
ドイツ連邦議会選挙の動向に楽観的な見方が優勢だが、為替はやや円高方向に傾いている
16時半にスタートした日経平均先物は日中比でプラス、ドイツ選挙情勢については楽観視する見方が強まっている。
しかしながら、大連立が前提となっており、過度な楽観視はできないところ。やはり週が明けるまでは慎重姿勢は崩せないだろう。

仮にマーケットが期待する結果で返ってきたとしても、ここ数日がつけた高値が目先でのレジスタンスになる可能性があり、投資行動は明けてからでも遅くはない。
米国でも債務上限引き上げ問題などが山積しており、オバマケア問題に絡んでユナイテッドヘルスの値動きはここ数日弱含みだ。
続伸という楽観的なスタンスながらも、NY市場の結果に東京市場が反応するかどうかは、ドル円が鍵を握っていると言えそうだ。