日経平均のみ、前日比下落で大引け

後場は、さすがに前場の高原状態を維持できずにジリ貧となりました。
13時30分ごろ、本日安値14702円(64円安)をつけました。

ちょうど、ドル円が、やはり本日で一番ドルが安い99.14円をつけたのと時間的には一致します。
ドル円はその後99.30円台を回復していくについれて、日経平均も次第に戻り歩調。

ただ、前日比プラスに持ち込むところまでには至らず。
実は、前日比マイナスで引けたのは日経平均だけでした。

TOPIX、東証マザーズ、そして日経JASDAQはいずれも小幅とはいえプラスで終わっています。
東証の値上がり銘柄数も、値下がりのそれを上回っていますから、実質的には上昇していたと考えて良さそうです。
その意味では、日経平均こそマイナスでしたが、よく失速せずにふんばった一日だったと言えるでしょう。

増田足では、日経平均現物の6色分布(9月19日⇒9月20日)は上昇銘柄群が、89.3⇒93.8%。下落銘柄群が10.7⇒6.2%。
6色帯は、5日連続で「緑(上昇)」です。

日経平均現物は「先読み」はピンク(上昇)ですが、「未来の窓」はブルー続きになってしまいました。
一方先物は、「先読み」から「未来の窓」はピンク続きのままとなっています。

ドル円の3日足は、「先読み」ピンク、「未来の窓」もしばらくピンクで、25日足を上回って推移しようとしているようですが、その先は、ブルーに転換して25日足を下回るリスクも示唆されています。

ちょうど東京市場が休みの間に、中国のPMI指数が発表される予定です。
このところ、中国経済の持ち直しが注目されており、インド・ボンベイ市場の年初来高値更新、ドイツDAX指数の史上高値更新とあいまって、海外経済・市場の好調さが確認されるには重要なイベントになりそうです。

来週は、安倍首相が訪米し、NY証券取引所や国連でのスピーチを予定しています。
米国の8月新築住宅販売やケースシラー住宅価格指数などが発表を予定されています。
日本では、9月末の権利落ちとともに、日経平均構成銘柄の入れ替えが行われます。
こうした予定がありますが、総じてトレンドを決定するようなものとは、いささかなりにくいかもしれません。

むしろ、その次の週は、1日に日銀短観、米雇用統計発表があり、そこで政府は消費増税に踏み切る段取りにしているわけですから、むしろ、来週は小動き。その次の週が、市場の反応としては非常に重要なものとなってくるのではないかと考えています。