外為サマリー:1ドル98円71銭前後の円高、ドル・ユーロともに不透明感

 24日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円71~72銭近辺と前週末午後5時時点に比べ52銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=133円21~25銭と同1円09銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、98円70銭前後の円高となっている。米金融当局関係者の発言に市場が左右される展開が続いている。先週末20日にセントルイス連銀のブラード総裁は経済指標の結果次第で米量的緩和の縮小を10月にも開始する可能性を示唆。一方、23日にはニューヨーク連銀のダドリー総裁が「緩和的な政策が必要」と発言した。米金融当局者の発言の足並みはそろっておらず、市場に米量的緩和縮小の行く先に不透明感が強まっている。また、ドイツ総選挙は、メルケル首相の与党が勝利したものの単独過半数には達せず連立協議への不透明感も台頭。ドル・ユーロともに不透明感が台頭するなか、円買いが強まっている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3493~94ドルと同 0.0041ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)