東京株式(大引け)=9円安、材料株人気加速で下げ渋る

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 24日の東京株式市場は、前日の米国株安や為替市場で円が強含んだことなどが利益確定売りを誘い、売り先行で始まった。しかし、後場は押し目買いに切り返す展開となりプラス圏に浮上する場面もあった。
 大引けの日経平均株価は前日比9円安の1万4732円と小幅続落。東証1部の売買高概算は28億3389万株、売買代金は1兆9235億円。値上がり銘柄数は847、値下がり銘柄数は807、変わらずは99銘柄だった。売買代金は4日ぶりに2兆円を下回った。値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗している。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウが3日続落したことや、為替が1ドル=98円台後半の推移と円が強含んだことなどから売りが先行した。しかし、9月末の中間決算を控え企業業績の増額期待や、25日が最終となる中間配当の権利取りの動きが下値を支えた。
日経平均は一時130円超の下げをみせたが、後場は、為替が円安傾向に振れたほか、中国・上海株などが下げ渋ったことから買い戻しが利いた。また、材料株物色の流れは一段と勢いを増している。
 個別では、低位材料株のA&AM、ラサ工、日コンベヤ、TYKなどが値幅制限いっぱいに買われたほか、北川鉄、品川リフラなども出来高増勢のなか急伸した。冶金工、ヨーカネツなども値を飛ばしている。値がさでは日東電、村田製などアップル関連が堅調。半面、ソニー、コマツが軟調、日本オラクル、NECフィールなどが大幅安。ヤマダ電、東建物なども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)