今週は10月実質相場入り。アベノミクス第2幕への期待

ただし、アメリカでは量的緩和縮小の時期を巡って再び不透明
 先週の予測では、FOMCの結果が相場に影響を及ぼす可能性が高く、上値は9月11日の14561円を終値で抜けると14800円水準を目指すことになるとしました。
 連休明けの17日(火)は、FOMCを前に見送られて▼93の14311円となるものの、18日(水)はFOMC通過後のアク抜けを狙った先物主導の買いで一時14600円を回復、19日(木)はFOMCの予想外の緩和時期見送りで△260の14766円の大幅高となりました。週末20日(金)は一時14816円まで上昇するものの3連休を控えて上昇一服となり▼23の14742円で引けました。
 チャートでは、三角保ち合いを少し切った8月28日の13188円を安値に反発となり、9月3日に13978円で買転換が出現しました。9月8日に東京オリンピックが決定したことで三角保ち合いの上限を試す動きとなり、8月2日の14466円を終値で上回ったことで明白な三角保ち合いの上放れとなりました。7月19日の14953円を試す形となり、その前に先週は14800円水準を目指すとしました。3週連続で上昇し、上昇率は10%を超えています。目先は、7月19日の14953円を終値で突破できるかどうかですが、短期過熱感もあり、アメリカの量的緩和縮小の時期を巡って再び海外市場が同様すれば日経平均の上値は重くなります。ただし、下値は限定的といえます。
連休明けの24日(火)は、アメリカ株安や円高を嫌気して一時14607円まで下げましたが、後場は押し目買いや配当狙いの買いが入って下げ渋り▼9の14732円で引けました。市場ボリュームは減少し、売買代金は1兆9235億円と2兆円を割りました。