午後:債券サマリー 先物は反発、米金融情勢へ関心強い

 24日の債券市場では、先物中心限月12月限は反発。円高が進んだほか株式市場が軟調に推移したことから、安全資産の債券に買いが先行した。
 後場の先物は144円08銭でスタートし、一時144円11銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年以下」のほか「同5年超10年以下」で、それぞれ1100億円、4000億円の買いオペが実施された。応札倍率は4.08倍、3.70倍だった。9月は国債の大量償還月であり、需給面は良好とみる声が少なくない。このなか、米国の量的緩和の縮小を巡る観測で米金利が上下しないか、どうかが市場の関心を集めている。
 この日の先物12月限は143円98銭で始まり、高値は144円11銭、安値は143円91銭、終値は前週末比25銭高の144円11銭。出来高は1兆8335億円。10年債の利回りは前日比0.020%低下の 0.670%、 20年債は同0.030%低下の1.565%、30年債は同0.030%低下の1.705%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)