あす(25日)の為替相場見通し=99円ライン巡り一進一退も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、99円ラインを挟んだ一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=98円80~99円60銭、1ユーロ=132円70~134円60銭。この日は手掛かり材料に欠けるなか、98円台後半を中心にしたもみ合いが続き、夕方にかけ一時99円10銭台まで円安方向に振れる場面があった。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の縮小開始が見送られて以来、見方は割れており、方向感に欠ける展開が続いている。米金融当局者からは「10月のFOMCでの量的緩和の縮小開始も」との発言も飛び出しているが、当面は米経済指標の内容が関心を集めそうだ。この日は米・7月ケース・シラー住宅価格指数や米・9月消費者信頼感指数、米・9月リッチモンド連銀製造業指数の発表などがある。これら指標の内容次第では99円前半の円安方向に動く可能性はあるが、当面は100円接近場面では円買い戻しが強まりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)